2014年11月05日
関大お笑い王にピンチパーマ

場内の爆笑を誘った仲良しコンビは、受賞の瞬間ステージ上で大号泣した。山根蘭丸さん(19=法1)は「大学に入って、ここでナンバーワンになりたかった」と、相方の植松遼平さん(18=法1)と抱き合った。植松さんは「この舞台に賭けていた。山根が誘ってくれたコンビ。一緒に夢を達成できた」と“夢の集まる場所”がテーマの学園祭で目標を達成した。【写真上・受賞の瞬間、2人で抱き合った 写真下・大号泣した山根蘭丸さん(右から2番目)と植松遼平さん(左端)=撮影・金洋秀】
関大一高からの同級生。プロの道を志す山根さんが、植松さんにコンビ結成を誘った。「漫才をするなんて考えていなかったが、どんどん楽しくなっている」と話す植松さんは、ジャルジャルの2人と同じ同高ラグビー部出身。先輩と同じWボケ・ツッコミのコンビを目指す。
優勝特典の後夜祭ステージでは、決勝で披露したテレビショッピングのネタを披露。約2000人の観客からアンコールが巻き起こった。進行の都合上“もう一回”はならなったが、山根さんは「こうなったら4年間ずっと、後夜祭のステージに立ちます!」と意気込む。植松さんも「アンコールは来年、応えます。ポケット六法があれば優勝できます!」と公約。ピンチパーマが、千里山キャンパスのお笑いシーンを席巻する。
