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2014年11月19日

高橋大輔さんが先生に 中学生にスケート指導


高橋大輔選手高橋大輔さん(28=文院2)が19日、大阪市内のスケートリンクで市立築港中の全校生徒約200人にスケートを実技指導した。大阪府スケート連盟と同校が連携して“世界一受けたい授業”が実現。この日は高橋さんを指導した関西大学アイススケート部コーチの長光歌子さん(63)、本田武史さん(33)ら豪華指導陣が集結。フィギュア人口の拡大と、将来のメダリスト発掘を目指す。

女子生徒の目がハートマークになった。午前10時、ジャージ姿でリンクに姿を現した高橋さんに、黄色い歓声が沸いた。「僕も教える方は初心者。ゆっくり楽しみたいと思います」。マイクを持ちながら身ぶり手ぶりを交えて、基礎からスケーティングを教えていった。華麗なスピンを披露すると「おぉ〜」というどよめきが起こった。【写真上・中学生を指導する高橋大輔さん。自然と周りに輪ができていく 写真下・授業後、記者の質問に答える=写真・金洋秀】

ボランティアで先生役を買って出た高橋さんは「コーチも大変だと思った。年齢によって教え方が違うし、僕も不満や葛藤があった。コーチをする覚悟が持てるのかな…と思った。でも、いろんな人にスケートを楽しんでほしいし、リンクに足を運んでほしい。こういう授業があるだけでも違う」と、継続しての指導を約束する。

10月に現役引退を発表。12月にアイスショーを控える。今後については「仕事をたくさんいれず、ゆっくり過ごして考えて行こうと思う。プログラムは考え中。スケートを中心にとりあえず動いているし、これからも関わっていこうかなと思う」と前を向いている。

フィギュアの中国杯でアクシデントに見舞われた羽生結弦選手については「集中すぎると見えなくなる。周りに気をつけながら、いかに自分の世界をつくるか。いい経験になったという言い方はどうかと思うけど、ケガをしては元も子もない。これで終わりじゃないので、ゆっくり休んで欲しい。(NHK杯を)棄権してもいい。今は大丈夫でも、後でドッと来ることがある。次の五輪までまだある」と休養を勧めた。
高橋大輔さん2

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