ブースポブログ

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2015年03月03日

「関大、ちらり。」ジュンク堂書店でフェア開催


出版部フェア1関西大学出版部が、梅田にある大型書店・MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店とのコラボ企画「関西大学出版部フェア」を、30日(月)まで開催している。同店5階のレジ横に特設展示コーナーを設置。関大での研究をまとめた学術図書60タイトルを販売中だ。【写真上・出版部フェアのポップを制作した社会学部の吉田真世さん(左)と堀古芙美さん 写真下・関西大学出版部の書籍60点が展示・販売されている=MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店】

氷上の哲学者・町田樹さんが「一日こもる場所」として挙げたこともある梅田の大書店。しかも人文・芸術書が並ぶ5階フロア。「財産的刑事制裁の研究」「住まいと集落が語る風土」「英語語法学をめざして」…普段なら絶対スルーするであろう本が並ぶ一角に「関大、ちらり。ー新たな学びがここにあるー」のキャッチコピーと、色とりどりの展示ポップが躍っていた。

関大の学問をちらりと見るようなキャッチコピーと、ヴィレッジヴァンガードにも負けないポップは、社会学部で消費者心理を学ぶ池内裕美ゼミの学生10人が制作した。学術図書のお堅いイメージを崩すことに苦心した堀古芙美さん(21=社3)は「同世代の人にもフェアに来て欲しい。手にとって身近に感じてもらえるように、どうしたら目をひくのか考えました」と振り返る。

60タイトルそれぞれを紹介するポップは、本の狙いやターゲットを約20文字で表している力作ぞろい。台紙は図書の分類ごとに定められている色に合わすなど、小技も効いている。吉田真世さん(21=社3)は「売場を見たときに、こんなすごいことになっているとビックリした。同じ関大生に、コーナーを見るだけでもいいので、寄ってもらいたい」と来場を呼びかけた。

60年近い歴史を誇る出版部史上初となる大型書店、そして学生とのコラボ。同部の津毛志奈子さんは「先生だけでなく、学生の協力がなければできなかった。全体で盛り上げていっている関大を垣間見てもらえたらとてもうれしい」と話す。連日午前10時〜午後10時まで。本購入の方にもれなく出版部オリジナルバッグがもらえる。
出版部フェア2

boomsports at 04:32│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

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