2015年04月21日
関大前14軒目のラーメン店 歌志軒に大行列
関大前史上最多を更新する14軒目のラーメン店「油そば専門店 歌志軒(かじけん)関大前駅店」が21日、フタバボウル前にオープンした。【写真上下・歌志軒オープンに並んだ関大生の大行列=21日午後0時すぎ】
午前11時半のオープン前から、関大生300人が長い行列をつくった。一時は約2時間半待ちとなり、開店時間を前倒し。店員が「昼の部の予定数は終了しました」などとの看板を列の最後尾で掲げていた。
歌志軒は名古屋市に本店を持ち、全国で35店舗を展開。大阪では西中島南方に次いで2店目となる。この日は1杯650円の油そばが、半額の320円となるセールを行った。22日から27日までは、油そばを注文した人にもれなく半額券とトッピング券を進呈する。
昨年だけで匠一番らーめん、蝉、つけ麺マン、つけ麺雀の4店がオープン。阪急関大前駅から関西大学千里山キャンパスまでの約600メートルに限っても、麦笑・歌志軒・武双家・匠一番・今を粋ろ・つけ麺雀・つけ麺マン・亀王・蝉・王将・きりん寺・諭吉・天下一品の13店がある。円山町にある来来亭を合わせて、関大前には14店のラーメン店が乱立する。
関大ラーメンサークル・めんこいの共同代表・早瀬周子さん(20=商3)は「激戦区の関大前にラーメン屋さんができる度に、関大生が行列をつくり、14店舗のどこが生き残るか険しい状態だと思います。油そばに限っても、コスパなのか味なのかバラエティーなのか、関大生の要求に応えられた店舗が強いのでは」と話した。
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