2015年05月19日
七夕開催!関大浴衣デー 浴衣で登校呼びかけ

関大浴衣デーは13年7月、社会学部の女子学生2人がわずか1週間の準備期間で立ち上げたイベントで、今年で3度目。毎年4限後に悠久の庭で記念撮影を行うのが恒例で、一昨年は50人、昨年は80人が集合した。
企画に賛同した社会学部の女性教授が浴衣で授業を行ったほか、浴衣着用の学生割引と銘打った関西大学生協のアイスクリーム売上が前日の3倍に。「来年は一緒に浴衣で学校を歩きたい」と浴衣姿の女子学生に告白し、交際をスタートさせた関大生カップルなど、浴衣デーは七夕伝説を残している。
清水直哉さん(19=政策創造2)は、昨年11月に行われた関大ハロウィンデーにも関わった。「いろんなサークルとつながれたら。今年は浴衣の学生で集まって学内をパレードする大名行列ができたらいいなと思っています」と、仰天の新機軸を打ち出した。
10人を超えるスタッフが準備を進めている。冨田光さん(20=システム理工3)は「浴衣を着ると、ワクワクした感じがある。いつもと違う日常を楽しんで欲しい」。鈴木雅人さん(社3=20)は「先輩方が
築き上げたものをさらに大きくして、関大前を浴衣一色にしたい」と願いを込めた。
また、毎年浴衣デーに対抗心を燃やし、関大土方デーを勝手に開催している3人組にも注目。関大生が千里山キャンパスで七夕伝説をつくる。
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