2015年06月26日
関大前のラーメン店が一転、減少へ!?
今がピーク?増え続けてきた関大前のラーメン店が一転、減少に転じることが26日までに分かった。
25日には、4月に閉店したつけ麺マン関大前店の跡地に、新しいラーメン店「麺や心(こころ)」がオープン。学生街のラーメン店は史上最多タイの14軒に達したが、関大前のラーメン店1軒が、7月いっぱいで閉店を決めている。【写真・25日にオープンした関大前14軒目のラーメン店・麺や心=6月25日午前11時15分】
2013年2月、らあめん花月嵐跡地に麺`n stadium(メインスタジアム=現在は閉店)がオープンし、10店の大台を突破。以後4〜5カ月に1店の割合で乱立してきたが、さすがに増えすぎ?の感が出てきた。
関大ラーメンサークルめんこいの共同代表・早瀬周子さん(20=商3)も「違うジャンルのラーメン店が増えるのであれば面白いし、興味を示さないことはない。でも、今あるジャンルの店にぶつけるように出店するのは、誰の得にもならないはず」と話す。
とんこつと鶏とんこつラーメン、油そばを売りにした「麺や心」の開店には、関大生約50人が並んだ。油そば500円、ラーメンの替え玉は何杯でも無料、麺のかたさも数段階から選べるなど、他の関大前人気店を強く意識した店づくりだ。
阪急関大前駅から千里山キャンパスの600メートルに限っても、13ものラーメン店が軒を並べる関大前通り。ラーメン大好き関大生も、もうお腹いっぱい?
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