2015年11月27日
関西大学まさかの全面禁煙5年延期

2011年(平成23)10月から、指定喫煙所以外の喫煙を禁止する完全分煙を実施。教職員などでつくる受動喫煙防止対策委員会が来年春からの全面禁煙に向け、学生への啓発活動や一部の喫煙所を撤去するなどしてきたが、突然の先送りになった。
理由について、公式サイトなどで「まだ一定数の喫煙者が存在していること、キャンパス周辺の環境が変化していることを考慮すると、2016年4月からの全面禁煙を実施するにはさまざまな弊害が予想されることから、実施の延期を決定しました」としている。
キャンパス内の指定喫煙所などでは、全面喫煙実施延期の告知が26日から貼り出された。【写真・関西大学の公式サイトで全面喫煙実施延期が告知された】
関大生の喫煙率は、2014年の大学調べで4.8%。男子学生の8%、女子学生の0.7%がタバコを吸っている。2012年の別の調査では、総合情報学部がある高槻キャンパスの学生の喫煙率が10.2%と高い。
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