2015年12月11日
千里山キャンパスで恒例の餅つき

1980年代から30年以上続く恒例行事で、つきたてのきなこ餅とあんこ餅が無料で試食できるとあって、行列が餅のように伸びた。一時250人が列をつくり、1時間で用意された700食分がすべて無くなった。
滋賀県産環境こだわり米・コシヒカリの生産者も協力し、同米のPRや餅を丸める作業に務めた。生協食堂で使われるコシヒカリは琵琶湖の環境に配慮し、使用する農薬を半分以下に減らしている。
キャンパスの風物詩となったイベントは、同生協学生企画室の関大生が主体となって取り組む。梶川遥奈さん(21=環境都市工3)は「お餅を食べれば、このお米がおいしいってことがわかる。大学でふだん食べているごはんは、この方たちに作ってもらっているんだと知ってもらえれば」と、関大生と生産者の交流を見つめていた。
