2015年12月29日
林青空さん集大成クアトロ公演に300人

アンコール2曲を含む、17曲を熱唱した2時間のステージ。終演後、さらに2時間をかけライブを訪れた人を見送った。会場が閉まり、ビルの1階でサインをし終えたのが夜11時前。「初めて来てくれた人も多かった。いろんなところでライブをしてきてよかった」と寒空の下で振り返った。
KANA-BOONが巣立った伝説のライブハウス・三国ヶ丘FUZZで、8月に初の単独ライブを開催した林さん。次のステップとして、有名ミュージシャンが立つクアトロでのライブを目標にしてきた。【写真・梅田クラブクアトロで公演を行った林青空さん】
「常に意識していて…4カ月でどれだけ変化を見せられるか」。10月にはFM802が主催するMINAMI WHEEL(ミナミホイール)に出演し、関西大学の統一学園祭で行われたKUロックフィーバーを2連覇。年間80本以上のステージをこなし、音楽の幅を広げてきた。
この日、第2弾シングル「オムライスに勝った」をリリースした。転機のステージを終え、2016年は関大生ラストイヤーを迎える。「来年いろいろ楽しいことを計画しています。魅力ある曲を、たくさんつくれたら」。ギターを持った関大の歌姫が、大舞台での経験を胸にした。
