2016年09月21日
千里山キャンパス内でファミチキが!おでんが!
スタバの次はファミマが!関西大学千里山キャンパス内に21日、ファミリーマート関西大学店がオープン。午前8時のオープン予定を30分早めるほどの人気で、朝から関大生でごった返した。【写真・関西大学千里山キャンパス内にオープンしたファミリーマート関西大学店。朝から関大生が多く詰めかけた】
「いらっしゃいませ〜」。レジに並んだ10人の店員のかけ声が、早朝の千里山キャンパスにこだました。おなじみの緑の看板が、関大生を次々引き入れる。「ファミチキめっちゃあるやん」「おでんあるってヤバくね?」。棚一面に並んだカップ麺、お弁当の豊富さが目をひいた。
経済、商学部が入る第2学舎2号館の不二家食堂内にあった購買店・ヤマザキKショップを改装。以前の3倍の大きさになった。運営会社の不二家商事営業部の服部好彦さん(49)は「ファミマができることで、このスペースが憩いの場になれば。こういうものを置いて欲しい、という声も教えていただければ」と、関大生のニーズに応えた店づくりを目指す。
チケットの発券などができるファミポートや、コピー機も完備。品揃えは、街中のファミマと遜色ない。酒類やタバコの取り扱いはなく、関西大学の要望で、サッカーくじや成人向け雑誌の販売はできない。ATMの設置も見送られたが、学生の要望が強ければ今後検討するという。
学内でTポイントカードや、ICOCAなどの交通系ICカードが使える施設は初。関西大学生協の関係者は「はっきりいって脅威です」と話す。営業時間は日曜・祝日をのぞく午前8時から午後8時までだが、11月上旬まで午後9時まで延長。スタバとファミマの開店で、学内の風景が一変した。