ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

岩田稔

2016年01月21日

山口高志さんが関大野球部投手コーチに


岩田選手・山口コーチ関西大学が、プロ野球・阪神の1軍投手コーチだった山口高志さん(65=73年社卒)を体育会野球部の臨時投手コーチとして招聘することが21日までに、大学関係者の話で分かった。

元プロ野球選手が学生野球を指導するためには、学生野球資格の回復が必要。山口さんは昨年12月、千里山キャンパスで行われた研修を終えており、来月にも母校野球部のコーチ就任資格を得る。

山口さんは社会学部マス・コミュニケーション学専攻(現・メディア専攻)出身。野球部ではエースとしてリーグ通算46勝を記録し、72年(昭和47)にはチームを全日本大学野球選手権、明治神宮大会制覇に導いている。【写真・関大野球部の100周年記念式典に出席した山口高志さん(左)と阪神・岩田稔投手=2015年1月24日】

パ・リーグの阪急(現オリックス)で投手として活躍。現役引退後は阪神、オリックスで投手コーチを務めた。阪神スカウトとして、後輩の岩田稔投手(32=06年経済卒)を見い出した。野球部のレジェンドが、関大投手陣を指導する。
【関連記事】夢の球宴!?関大野球部100周年記念式典-2005年1月26日
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2015年12月13日

岩田サンタも!関大生が1型糖尿病支援クリパ


記念撮影関西大学政策創造学部深井麗雄ゼミの学生が13日、大阪府高槻市の大阪医科大で、1型糖尿病の子どもたちとその家族135人を招いたクリスマス会を開催。同じ病気と闘う阪神タイガースの岩田稔投手(32=06年経済卒)がゲストとして来場した。

患者・家族会の大阪くるみの会が主催。岩田さんは、08年のクリスマス会開始以来、7度目の参加となる。【写真・クリスマス会で子どもたちと交流する岩田稔さん】

詰めかけた子どもたちに、イエローのレプリカユニホームをプレゼント。パーティーの前には、入院生活のため参加できなかった子どもたちを激励した。

昨年は子どもたちの前で15勝を誓ったが、今季は8勝にとどまった。岩田サンタは「優勝したい。入って10年。僕がおったから優勝できなかったと言われるのが嫌」と来年のプレゼントを約束した。

1型糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンを作る細胞が破壊され、体内のインスリン量が足りなくなって起こる病気。小児期に発症することが多いが、岩田さんは高2の冬に病が発覚した。

1勝ごとに10万円を研究基金に寄付。今年はグッズの売り上げ12万円を合わせた92万円を贈呈した。「(子どもたちのことは)いつも頭の片隅にあるし、励みになる。クリスマス会にいい顔で帰って来る年があれば、ふがいない結果で帰ってくる年もある。来年はでっかい面をひっさげて帰ってきたい」と、優しき左腕は熱く語る。

深井ゼミ生もサンタのコスプレなど、あの手この手でクリスマス会を盛り上げた。企画した竹嶋美知瑠さん(20=政策創造2)は「アポ取りの難しさや失敗できない重圧はあったが、子どもたちが岩田選手と触れ合って喜んでいるところを見て、これまでの苦労が吹き飛ぶくらい嬉しかった」と見つめていた。
【関連記事】岩田投手&関大生がサンタに 糖尿病子ども支援-2014年12月14日
岩田サンタ
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2015年04月01日

阪神・岩田も祝った! 関西大学で入学式


岩田稔関西大学の平成27年度入学式が1日、関西大学千里山キャンパス中央体育館で行われた。満開の桜と傘の花が開くなか、13学部6944人の新しい関大生と父母を合わせた1万3000人が出席予定だ。

今年初の試みとして、入学式のオープニングで新入生へのスペシャルムービーが流された。プロ野球・阪神の岩田稔投手(31=06年経卒)も出演。「4年間充実した学生生活を送れるように、自分のやりたいことをどんどんやってください」とメッセージを送った。

楠見晴重学長(61)は「暖かい春の風がみなさんの入学を歓迎している。まずは関西大学の学是である学の実化(じつげ)に目を通し、それを理解することから始めてほしい。一日も早く関大生としてのプライドと自覚を身につけていただきたい」と祝辞を述べた。

2日から新入生歓迎行事が始まり、6日から春学期の授業がスタートする。【写真上・関西大学入学式のオープニングで流された新入生へのスペシャルムービー 写真下・あいにくの雨で傘の花が開いた千里山キャンパス】
関西大学入学式



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2015年01月26日

夢の球宴!?関大野球部100周年記念式典


岩田選手・山口コーチ関西大学体育会野球部の創部100周年を記念する式典が24日、大阪市内で行われ、同部関係者ら約550人が詰めかけた。同部は1915年(大正4)に創部。阪神投手として222勝を挙げた村山実さん(故人・59年2部商卒)や、監督として阪急ブレーブスの黄金時代を築いた上田利治さん(78=59年2部法卒)など、約1300人の卒業生を輩出した。

OB唯一の現役プロ野球選手・阪神の岩田稔投手(=06年経済卒)や山口高志投手コーチ(64=73年社卒)、大阪桐蔭高野球部を4度の全国優勝に導いた西谷浩一監督(45=93年2部経済卒)らが出席。関大北陽高OBで野球評論家の岡田彰布さん(57)も姿を見せた。【写真上・式典に出席した阪神・岩田稔投手(右)と山口高志投手コーチ 写真下・岡田彰布さんは岩田選手に「20だ!20!」】

トークショーに出席した岩田さんは「関大野球部も頑張っている。春・秋、その先も神宮に出場できるように頑張って欲しい。僕もしっかり成績を残せるように頑張る」と後輩にゲキを飛ばした。すると岡田さんから「20だ!20!」と声が。阪神元監督からの“ムチャ振り”に虎の左腕は「20勝します!」と叫び、大学関係者らに自己最高の勝ち星を公約した。

早瀬万豊監督(はやせ・かずとよ、56=82年経済卒)は「またいい報告ができるよう取り組んでいく。これからが本番だと思っている。関大はこれから100年も200年も続く大学。大会野球部として、存在感をアピールしていきたい」と気持ちを新たにした。

昨年、94年以来39季ぶりの優勝に導いた名将は、部の新スローガンを「熱くなれ」と定めた。阪神が2014年まで採用していたものと同じかけ声の下、節目の年をリーグV、全国制覇で飾る。
岡田監督
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2012年12月09日

関大生と岩田稔投手が1型糖尿病の子ども支援


岩田選手クリスマス会関西大学政策創造学部深井麗雄ゼミの学生が9日、大阪府高槻市の大阪医科大学で、1型糖尿病患者の子どもたちや家族140人とのクリスマスパーティーを開催した。ゲストに同じ病気と闘う阪神タイガースの岩田稔投手(29=06年経卒)が来場。自らマイクを握りビンゴゲームの司会をするなど、会場を大いに盛り上げた。【写真・クリスマスパーティーで子どもたちと触れ合う岩田投手=大阪医科大】

岩田さんはパーティーの前に、大阪医科大学病院の小児病棟を訪問。入院生活のため参加できなかった子どもを励ました。実際に使用したTシャツや手袋など、お宝グッズを惜しみなく提供した左腕は「(患者同士)なかなかみんなで集まる機会はないが、しっかり仲間を作って楽しく過ごして下さい。来年も頑張ります」と猛虎魂を注入。子どもたちと家族は、六甲おろしを歌って来シーズンの活躍を祈った。

1型糖尿病とはすい臓のβ細胞というインスリンを作る細胞が破壊され、体の中のインスリン量が絶対的に足りなくなって起こる糖尿病で、小児期のうちに起こることが多い。高校2年生の冬に発症した岩田さんは、毎年恒例となったクリスマスパーティーに4度目の参加。1勝につき10万円を研究機関に寄付している。

08年のスタート以来、5度目となるクリスマス会を主催した深井ゼミの岡崎健さん(20=政2)は「ゼミに入って初めて、1型糖尿病という病気を知った。子どもたちだけでなく、保護者も大変なのが分かった。岩田選手のスケジュール調整は大変だったけど、子どもたちの喜んでいる顔を見たらうれしかった」と安堵の表情。ゼミ生はサンタやトナカイのコスプレで、子どもたちの笑顔を引き出していた。
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