わずか1坪!関大前で一番狭い立ち飲み屋
関大前通りに期間限定の立ち飲み屋・SUN`S SONが12日、オープンした。阪急関大前駅すぐにあるテイクアウトサンドイッチ店のSUNが、午後6時〜8時30分限定で立ち飲み屋に変身。14日までの限定開店となるが、レギュラー営業も視野に入れている。
2015年5月にオープンし、お昼前にはサンドイッチがしばし売り切れる人気店のSUN。関大生の働きかけで、実験的に夜は立ち飲み屋としての営業がスタートした。490円で缶ビールもしくは発泡酒2缶、チューハイとおつまみ3品がついてくる。
11日のプレオープンには、関西大学の講師も含め5人が来店。この日も午後6時のオープンから、学生が詰めかけた。広さはわずか1坪。3人が横に並ぶと“満席”になる。【写真・14日までの3日間限定で開店した立ち飲み屋・SUN`S SON】
店主の鍋谷郁二さん(60)は「実験的にやってみるのはおもしろいこと。サクッと寄れる店が欲しいという声もある。学生はどんな感じの店を必要としているのか知りたい」と話す。スタッフの山本裕介さん(26)は「気軽に立ち寄れて、会話ができる店になれば」と、狭すぎるがゆえのアットホームさを強調した。
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